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musical

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  • Emperor Norton on by duke, [History,Music] Hatena Bookmark

    日本のTVドラマは制作の企画力が地に堕ちていることで有名で、マンガを原作に引っ張ってくることでかろうじて命脈を保っている状態である。しかし最近、アメリカのミュージカルもこれと近い状態にあるのではないかと思うことがよくある。Spamalot も、素晴らしい出来だったとは聞いているが、あの企画でトニー賞を取れてしまうというのはやはり正常な状態とは思えない。Civ4 では資源の一つとして扱われているミュージカルだが、21世紀からの未来は明るくないかもしれない。 とは言え、市場全体の企画力が衰えてくることで、悪く言えば奇をてらったということになるのかもしれないが、面白い作品が出てくることもある。この Emperor Norton : A New Musical も、そうした一つだと捉えている。 昨日サンフランシスコの Dark Room で封切られたこの新作ミュージカルは、19世紀のサンフランシスコに実在した人物、アメリカ合衆国初代皇帝ジョシュア・ノートン1世を描いたものである。 といってもこの人物を知らない人も多かろう。Wikipedia日本語版にはたいした情報が無いので、代わりに野口悠紀雄の書いた解説を勧めておく。Wikipedia英語版 が無駄に充実しているのは言うまでもない。 Laughing Squid などが大喜びで取り上げていたが、残念ながら封切り後の評価はまだ聞かない。是非ともブロードウェイまで攻め上って欲しいものである。ただそういう事態になれば、真剣にブロードウェイが凋落しているということになるのかもしれないが。

  • Shoggoth on the Roof on by duke, [Humor,Music] Hatena Bookmark

    Boing Boing で見つけた話だが、A Shoggoth on the Roof (邦訳「屋根の上のショゴス」) というクトゥルフ神話ミュージカルを架空ででっちあげた人がいて、そのミュージカルための website があるのだそうだ。検索したところ読冊日記でも一昨年紹介されていた。 この site がまた出来が良いというか、相当に馬鹿で楽しい。この呪われたミュージカルは、1979年に最初に構想が持ち上がってから何度も製作が試みられたが、そのたびに謎の事故によって中止せざるをえなかったそうだ。2003年の10月には、もう少しで上演するところまでこぎつけたが、「屋根の上のバイオリン引き」の作曲者・作詞者に警告を受け、上演を取り止めざるをえなかったのだそうだ (警告を受けたのは本当らしい)。 1979年の当初のスタッフ (何人かはオスカー候補にまで上り詰め何人かは精神病院に収容されている) を探してインタビューするという設定のビデオ A Shoggoth on the Roof: the Documentary とか、PDF による台本の一部 (この台本を書いたのが誰かは未だ明らかでなく、1979年のスタッフも何らかの方法でこれを 入手した らしい)、それに CD と称してミュージカル中で使われる曲も mp3 で置かれている。少女二人が夜中に図書館に忍び込んで、Necronomicon を読みながら Byakhee を召喚するシーンがかなり馬鹿なのだが、そのシーンで召喚の呪文がミュージカルらしく歌になる。Byakhee, Byakhee という歌がそれ。これを聞くと Byakhee は「バイヤクヒー」と聞こえる。