History
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著作権の歴史
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2007/10/26 by
, [History, Law]
イギリスにおいて copyright がどのような歴史的経緯から誕生したのかを概観する。
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Smiley 25周年
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2007/09/19 by
, [History]
9月19日は Smiley の誕生した日です。1982年9月19日に Scott E. Fahlman さんが、カーネギーメロン大学の電子掲示板に顔文字:-)および:-(をポストしたのが世界最初の Smiley とされてます。正確には中部時間の11時44分なので日本時間では9月20日になっていたと思われますが、まあそれはええぢゃろ。 19-Sep-82 11:44 Scott E Fahlman From: Scott E Fahlman I propose that the following character sequence for joke markers: Read it sideways. Actually, it is probably more economical to mark things that are NOT jokes, given current trends. For this, [...]
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戦場のピアニスト
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2006/02/06 by
, [History, Movies]
何の因果か、ポランスキーの 戦場のピアニスト を ultraviolet と見るはめになった。主人公がピアニストで舞台がポーランドということもあり、ショパンに造詣が深く自らもピアノを嗜む nakanohito がその役を仰せつかるはずだったのだが、彼が生牡蛎にあたって倒れていたため、第二次大戦に造詣があり Squad Leader を嗜む私が代役となった。おそらく私から聞いた蘊蓄をそのまま話すつもりなのだろう。かくも不純な動機でこの映画を見た ultraviolet はレビュー役に適さず、私が感想を書くことにする。Structured Blogging Plugin はまだ問題含みのように見受けられるので、今回は使わない。 「戦場のピアニスト」というタイトルだけを見ると砲弾飛び交う戦場でピアノを引く光景を連想するが、海の上のピアニスト ならともかく、さすがにポランスキーがそういう SF な映画を撮るわけはない。戦場の描写はほとんど無く、ほとんどのシーンはワルシャワのゲットーおよび隠れ家である。ちなみに英題は The Pianist であり、邦題を考えた人が例によって整合性よりもインパクトを優先したのだろう。 映画の中身だが、ロマン・ポランスキー監督自身も逃げまわる宿命を負った人のようで、アカデミー受賞式にも出席できなかったことは有名だが、彼自らの体験がストレートに映像化された作品である。 ただ、現実が圧倒的過ぎるためか、彼の持ち味であるダークサイドの心理描写がいまいち生きていないとは感じられた。こう言ってしまっては言い過ぎとは思うが、「自らもユダヤ系ポーランド人であるポランスキーが」「自らの体験に即して」撮った映画としては素晴らしいが、「ポランスキーの映画」としてさらにプラスの何かを期待したかった、というところだろうか。いや無茶を言っているのは自分でもわかる。して見ると、徹底的にアコギな シンドラーのリスト を撮ったスピルバーグは、やはり商売の天才だったと言えそうだ。 とは言え、ホーゼンフェルトの前でショパンのバラードを弾くシーンは確かに心に響く。何年も逃げ回った末、ピアノを弾くのも数年ぶりなのだし。なるほど音大生ならころりと行くだろう。 数少ない戦場の描写、つまりワルシャワ蜂起について。 この蜂起におけるソ連軍の卑怯さが全く出てこないことに不満な方もいるだろうが、実際シュピルマンはそういったところを目撃しなかったのだろうからまあ仕方あるまい。 個人的には、市民軍がパンツァーファウストを発射しているところに驚いた。Squad Leader では歩兵目標に効果が無いとされていたパンツァーファウストだが(成形炸薬弾であるし)、室内の敵に対して窓越しに打ち込める状況では確かに殺傷力を持てそうだ。対するドイツ軍の花形はやはり火炎放射器か。地形修正無しの威力はさすが。 なかなか良く本物を再現している四号戦車も好感を持てた。ひょっとしてポーランドにはまだ鹵獲した四号戦車が残っているのだろうか。車種の選定としても、プライベートライアンに1台だけ出てくるティーゲルよりも現実感がある。 病院を脱出したシュピルマンが一面の廃虚を目にするシーンもなかなか胸に来るが、私は Twilight:2000 の Ruins of Warsaw を思い出してしまった。ワルシャワの人々がついに Black Baron に勝つ、という Return to Warsaw も、こういう歴史を踏まえてのものだったと考えると、また感慨深いものがある。 最後に、やたらとかっこ良いホーゼンフェルトについて。 実は Wikipedia 上にも Hosenfeld のエントリ があり、英語以外にもドイツ語/日本語/ポーランド語/マジャール語でエントリがある。いずれもソ連に対して含むところのある国々なのは致し方ないところか。たぶんロシア語版にエントリが作られると Edit War になるのだろう。まあしかし、ナチスへの批判に対して全ていったんごめんなさいと頭を下げ、シンドラーなど個々人の善人を挙げてイメージアップを図るドイツの Public Relation 戦略は、かなり成功していると思える。
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Vin Diesel の Cannae
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2006/02/04 by
, [History, Movies]
Vin Diesel がポエニ戦争の映画 Hannibal the Conquerer を作ろうとしているてえ例の話ですが、Catholic Telegraph つうカトリック系新聞の伝えてるところによれば、いつの間にかタイトルが Cannae になってしまっています。さすがに第二次ポエニ戦争全部を撮るのは諦めて、カンネの殲滅戦だけで妥協することにしましたか? この新聞が言うには、この Cannae の役者はポエニ語・古代ラテン語・ギリシャ語を喋るそうで、メル・ギブスンの Passion の言語考証を担当したカトリック神学者 Fulco 神父が言語指導を行なうそおです。そこまで徹底するかー。
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一つの時代の終り — 電信
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2006/02/02 by
, [History, Technology]
1861年に電信会社として設立されたアメリカ Western Union が、ついに電信業務を廃止した。このニュースを LiveScience が伝えると、tech.memeorandum ではトップに掲載され、digg.com では 900 diggs 以上を集め、と、大きな注目ぶりだ。 今でこそ冠婚葬祭以外で目にすることのない電信/電報だが、145年前には途方もない新技術だった。「19世紀の Internet」との表現はよく目にする。プロシアの大モルトケは、この画期的通信手段を軍事利用することでドイツ統一に大きく貢献した。もし電信の発明が遅れていたら、ドイツの隆盛は無く、二度の世界大戦も起きなかったかもしれない。 日本ではNTTが電報サービスを継続しているが、これを廃止するためにはNTT法の改正が必要になる。その場合は Nippon Telegraph and Telephone の名称も変更されるのだろうか。まあ電報を提供していないのに AT&T を名乗っている会社もあるが。
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ナポレオン vs シラミ
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2005/12/21 by
, [History, Warfare]
ナポレオンは1812年のロシア戦役で50万近い兵士の99%を失う戦略的な大敗北を喫したが、その最大の原因はシラミだったとする調査結果が BBCのニュースで報じられている。 ロシアの地で死んだ大陸軍兵士はそのまま埋葬されたが、2001年に工事現場からこうした集団埋葬の一つが発掘され、3000人近い遺体が調査されることになった。その結果 遺体の3割には細菌 Bartonella quintana や Rickettsia prowazakii の感染跡が見られ、また回収された歯髄からはこれらの細菌の DNA が検出された 遺体の服から見つかったシラミの死体からも、同じ細菌の DNA が検出された これらの細菌は塹壕熱や発疹チフスを引き起こす病原体であり、シラミによって媒介される。調査を行なったフランスの Université de la Méditerranée 研究チームは、大陸軍兵士の死因の大半はこれらシラミによる病気が原因と結論している。 しかし考えてみるに、塹壕熱や発疹チフスはもともと致死性の病気ではない。第一次大戦でも100万人が感染していたと言われるが、それでも本当に死んだのはそのうちの数割に過ぎない。これだけ死亡率が高くなった背景には、やはり兵士の栄養不足があると考えられ、それはやはり兵站の失敗に帰着できるだろう。 それはそれとして、記事の末尾にある And up to World War I many deaths were caused by infectious disease rather than the warfare itself との言葉はほぼ正しい。「ほぼ」としたのは、一部の国についてはその後の時代においても当てはまるためである。特に上記のように兵站に問題があった場合にそうなりがちだ。例えば第二次大戦の南方における日本軍などがその好例だろう。
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第二次大戦の教訓
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2005/12/08 by
, [History, Japan]
Stragegic Foresight Group の今日の Intelligent Report Newsletter は、Military Lessons Learned in Iraq and Stragegic Implications と題して、イラクでの経験から何を学ぶことができるかを論じている。興味深いのは、そのための前振りとして連合軍が第二次大戦から学んだ教訓について書かれている点だ。このメールが12月8日という真珠湾攻撃記念日に合わせて配送されたのも偶然ではなかろう。 多くの戦争では、勝っている側よりも負けている側の方が多くを学ぶ。真珠湾で煮え湯を飲まされたアメリカ軍は空母戦の威力を学び、独ソ戦の序盤で痛い目にあったソ連軍は装甲戦術を学んだ。しかし日本とドイツは、勝っている間に何かを学ぶことがほとんど無く、学ぶようになった頃にはもう後が無くなっていた。序盤の負けを許容できる国はやはり強い。 ところで日本は先の大戦から何を教訓として学んだのだろうか。 失敗の本質は1984年に出版された当時も「戦後40年近くを経過したのに日本は何も変わっていないではないか」と評判になった本だが、それからさらに 20年を経過した今読み直しても依然何も変わっていないという事実にはもはやある種の感慨さえ覚える。同じ日本人として悲しいことだが、左派の学んだことは「戦争をしてはいけない」だけで、右派の学んだことは「自虐史観に陥ってはいけない」だけだったようだ。どちらも国際社会では糞の役にも立たない。まあ日本人とは、過去の経験に学ぶということがもともと苦手な民族ではある。 ywad.com では「梯子を外される危険がある」ということを教訓の一つとして挙げているが、私もこれに賛成だ。同じような話として、nikkei.co.jp で鈴置高史が「人権」がアジアを変えるキーワードにの中で以下のように述べている。 しかし、英仏はともかくも、米国は戦前からフィリピンに対し独立を約束していた。日本にも当時、韓国や台湾を独立させるべきだ、との主張はあったものの大勢とはならなかった。いまだに日本が被る不名誉は、世界の価値観の流れを当時の日本人が見落としたツケでもある。 まったく正しい。すでに衰退の始まっていた植民地帝国主義に飛びつこうとしたことが、20世紀前半におけるドイツと日本の致命的な誤りだった。「バスに乗り遅れるな」というメンタリティに陥った時点で、すでに負けなのだ。 よく考え直してみよう。21世紀の日本人も同じ過ちを繰り返そうとしていないだろうか?
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Emperor Norton
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2005/12/04 by
, [History, Music]
日本のTVドラマは制作の企画力が地に堕ちていることで有名で、マンガを原作に引っ張ってくることでかろうじて命脈を保っている状態である。しかし最近、アメリカのミュージカルもこれと近い状態にあるのではないかと思うことがよくある。Spamalot も、素晴らしい出来だったとは聞いているが、あの企画でトニー賞を取れてしまうというのはやはり正常な状態とは思えない。Civ4 では資源の一つとして扱われているミュージカルだが、21世紀からの未来は明るくないかもしれない。 とは言え、市場全体の企画力が衰えてくることで、悪く言えば奇をてらったということになるのかもしれないが、面白い作品が出てくることもある。この Emperor Norton : A New Musical も、そうした一つだと捉えている。 昨日サンフランシスコの Dark Room で封切られたこの新作ミュージカルは、19世紀のサンフランシスコに実在した人物、アメリカ合衆国初代皇帝ジョシュア・ノートン1世を描いたものである。 といってもこの人物を知らない人も多かろう。Wikipedia日本語版にはたいした情報が無いので、代わりに野口悠紀雄の書いた解説を勧めておく。Wikipedia英語版 が無駄に充実しているのは言うまでもない。 Laughing Squid などが大喜びで取り上げていたが、残念ながら封切り後の評価はまだ聞かない。是非ともブロードウェイまで攻め上って欲しいものである。ただそういう事態になれば、真剣にブロードウェイが凋落しているということになるのかもしれないが。
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Vin Diesel の Hannibal
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2005/11/12 by
, [History, Movies]
, bilingual
Hannibal the Conquerer, the upcoming (sort of) movie being produced by Van Diesel, is announced to start shooting next year at Alicante, Spain. His site says. I wish he can complete it.
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WW2 が Online RTS だったら
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2005/11/06 by
, [History, PC-games]
Blogniscient で妙に高ランクにつけられていたのがこの If World War Two had been an online Real Ttime Strategy gam という馬鹿話 (via Ed Bott)。第二次大戦のリーダー達が Online RTS 対戦として第二次大戦をプレイしたときのチャットログという話で、確かに笑えるのだが、2ch を読んでいるような気分にもさせられる。