Boing Boing で見つけた話だが、A Shoggoth on the Roof (邦訳「屋根の上のショゴス」) というクトゥルフ神話ミュージカルを架空ででっちあげた人がいて、そのミュージカルための website があるのだそうだ。検索したところ読冊日記でも一昨年紹介されていた。
この site がまた出来が良いというか、相当に馬鹿で楽しい。この呪われたミュージカルは、1979年に最初に構想が持ち上がってから何度も製作が試みられたが、そのたびに謎の事故によって中止せざるをえなかったそうだ。2003年の10月には、もう少しで上演するところまでこぎつけたが、「屋根の上のバイオリン引き」の作曲者・作詞者に警告を受け、上演を取り止めざるをえなかったのだそうだ (警告を受けたのは本当らしい)。
1979年の当初のスタッフ (何人かはオスカー候補にまで上り詰め何人かは精神病院に収容されている) を探してインタビューするという設定のビデオ A Shoggoth on the Roof: the Documentary とか、PDF による台本の一部 (この台本を書いたのが誰かは未だ明らかでなく、1979年のスタッフも何らかの方法でこれを 入手した らしい)、それに CD と称してミュージカル中で使われる曲も mp3 で置かれている。少女二人が夜中に図書館に忍び込んで、Necronomicon を読みながら Byakhee を召喚するシーンがかなり馬鹿なのだが、そのシーンで召喚の呪文がミュージカルらしく歌になる。Byakhee, Byakhee という歌がそれ。これを聞くと Byakhee は「バイヤクヒー」と聞こえる。

