私は基本的に iPhone に興味が無いのであんまそういう動向にも気を配って無いんですけど、そういう私でもこれは興味を引かれる話だなあ。Firefox の GreaseMonkey 相当のモノを iPhone Safari 用に作ろうというプロジェクトがあるんだそおです。GreasePocket てのがそのプロジェクト名。GreasePocket 開発 blog もある。ReadWriteWeb で読んで知りました。
まだ開発が始まって数日目なので、Alpha というかコンセプト検証段階みたいです。作ってるのは Ishan Anand という人。先週末の iPhone Devcamp でスタートしたっぽい。
実用的なところまで開発が進めば、GreaseMonkey と似たようなことが iPhone でもできるわけで、私が使ってるとこだと Autopagerize みたいなのが動くわけだな。もちろん、敢えて LDRize を iPhone に移植したいとゆう人がいればそれも構わんぞよ。
Anand の話によると、現在直面してる課題はセキュリティだそうな。普通のページに埋め込まれた javascript と GreasePocket スクリプトをきちんと区別して動かすのが難しいらしい。
例えば、GreasePocket スクリプトから iPhone 内蔵 GPS の情報を取得できると、いかにも便利そうですよね。GreaseMonkey よりも便利になるかもしらん。なので GreasePocket をそういう作りにしたとする。そしたら、同じようにして GPS にアクセスする Javascript コードを埋め込んだページを作っておいといて、誰かが迂闊にそのページを踏んだら位置情報が勝手に送信されてしまう、とかそういうこともできちゃうかもしれない。
この問題を解決できないと結構悲しいことになってしまうので、現在なんとかする方法を募集中とのこと。
あと、Apple がこういう GreasePocket を許容するかね、て話はあります。
ReadWriteWeb の Marshall Kirkpatrick はそのことに結構楽天的で、それどころか上記のセキュリティ問題も Apple がファームアップデートで対応してくれたりせんだろかみたいなこと書いてますけど、どうぢゃろうのう。
GreasePocket さえ入れればあとは勝手に好きなスクリプト入れられる、みたいなフリーダムな体制って、Jobs 的に NG なんじゃないかつう気もします。やつはユーザを縛りたがるかんな。GreasePocket スクリプトも Apple で検閲した上で iPhone App Store で配布、みたいな折衷案のが現実的かもしらん。


August 7th, 2008 at 9:32
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