TechCrunch の GoogleはYouTubeデータを紙でViacomに渡すべきだ を読んだけど、これはダメでしょ
奇抜なアイデアだとは思うけど、実際には提出期限が切られてるわけだし、それまでに12テラバイト分を紙にプリントアウトして用意するのは、現実問題としてすごい困難
大量の紙資源を浪費し、Google に多大な負担を強いた上で、俺のプライバシーが Viacom の手に渡るのはやだやだやだ
って駄々を捏ねてる、って風に見えるんだけど
この記事を書いた Erick Schonfeld って、これに限らず最近目に余るものが多いと思う
例えば ロングテール理論にケチをつけた にしても、Anita Elberse の論文 は Long Tail を否定してるわけじゃなくて、Chris Anderson の恐ろしくお気楽な Long Tail 礼賛に対して それほど楽観的なもんじゃない
と戒めているもの
Long Tail 的なビジネスに乗り出そうとする小売業者に対するアドバイスまで書いてあって、TechCrunch より遥かに役に立つ内容なのに
ところで、ログを紙で提出するのがアメリカではこんな感じでジョークになるけど、日本では冗談じゃなく本当に紙で提出してる ってことをみんな知ってるのかな
警察がISPのIPアドレス割り当てログを提供させるときって、裁判所から差し押さえ令状を取って、って形になるんだけど、情報のような無形物を差し押さえるのは日本の法慣習的にめんどい(やってやれないことはないらしいけど)
だから、警察は予め ISP に「○月○日に差し押さえに行くから××に関連するとこだけをログから抜き出して紙に印刷して△△の場所に用意しといて」と依頼して、その日付と場所の書かれた差し押さえ礼状を持ってって、プリントアウトを差し押さえる、てのが多いパターン
それもどうなのかなあ

