わはははは。Scientific American に Brain Images Make Inaccurate Science News Trustworthy という素晴らしく応用性のありそうな記事が載ってたので、さっそく応用してみたいと思います。
認知心理学系のジャーナル Cognition 誌に掲載されたアーティクル Seeing is believing: The effect of brain images on judgments of scientific reasoning によりますと、人間の大脳をfMRIスキャンした画像、脳の活動領域にカラフルな色がついてるやつ、そういう画像が一緒にくっついてると、記事の信憑性がアップして感じられるのだそおです。
コロラド大の David P.McCabe とカリフォルニア大の Alan D.Castel による研究なんですが、神経科学・認知心理学に関するニュース(ただし科学的に間違っている)を156人の被験者に見せ、その際にニュースと一緒に
- 何も画像を見せずにニュースだけ
- 棒グラフ
- fMRIによるカラフルな脳の画像
の三つを見せて、被験者がニュースを正しいと信じる割合について三つのケースでどう変化するかを調査したそうです。その結果、fMRI画像を一緒に見せたときだけ、正しいと信じる割合が高かったそうな。どれだけ高かったかは、ごめん、Abstract に書いてないのでわかんないですが。アーティクル本文を読むには $31.50 だって。
そんなわけで、この記事にも本文と全く関係ない fMRI 画像を貼ってみました。さあ信じろ。
しかしあれですな。脳科学とか呼ばれてるやつが何故に世間で人気があるのか、「人間の脳のことなんてまだまだ未知の部分も多いのにそうはっきり言い切れるもんじゃないだろう」と言いたくなるような話でも何故か信じられてしまう風潮には、こういうのも原因の一つにあるのかもしれんね。

