Linux.com で読んで知ったんですが、New York Times が自社の WWW Site を走らせるために PHP の XSL extention を拡張して XSL Cache extention てのを作ってて、それを Trac で公開してるそうです。XSLスタイルシートをパースした内部状態をキャッシュしておく拡張で、同じスタイルシートを多数のXML文書に適用する際に威力を発揮するらしい。
ああー、新聞社と XSL って確かに相性良さそうだな。ニュース原稿が XML 形式で流れてきて、それを XSL で変換して HTML にしたり製版所に回したり、って感じなんだろな。しかし NYT と言えば世界でも有数の高トラヒックサイト。XSL変換はCPUコストが高いので、キャッシュしたくなる気持ちもよくわかる。XSL変換後のHTMLをキャッシュするって手もあるけど、それが威力を発揮するのは単一の記事に多数のアクセスが殺到する場合で、一方NYTの場合は記事数も膨大なのでそれでは追いつかなかったんだろな。
あと、LAMPのスケーラビリティを向上させる MySQL 接続抽象化レイヤ込みの JSON サーバ DBSlayer なるものも公開されてます。複数の MySQL にラウンドロビンで繋ぐコネクションプーリングな感じらしい。ううむ、そんなに JSON ヘビーに使うような AJAX まで NYT では使ってるのか?
しかしこー Linux.com の記事には Jacob Harris と Derek Gottfrid つう二人の senior software architects が出てくるんだけど、PHP の extention を C でがりがり書けるレベルのエンジニアを社内で飼ってるんだなあと思うと、なかなか感慨深いものが。開発者のblog もあるでよ。

